寺院概要
◎ 宗 派 高野山真言宗
◎ 開 創 永享5年
◎ 開基者 山王坊師
◎ 現住職 第29世住職 長瀬弘雄師
◎ 本 尊 不動明王
ご詠歌
沿革
当山は、往古より津軽にて安東氏の祈願寺でありましたが永享4年(1432)に南部氏に敗れ一族が蝦夷地に渡ってきました。
阿吽寺も随従して渡海して翌永享5年(1433)に茂辺地に安東氏菩提寺として山王坊により建立し、この年を開基創建としています。
永正10年(1514)松前家二世次男高広が出家して永快阿闍梨となり、松前大館に当山を中興開山します。
その後松前家の祈願所として城の鬼門に建立し修験道神道界を総括していました。戊辰戦争の松前での戦火で本堂山門が灰となり、現在の山門はお城の堀上御門を移築したのもです。
本尊の不動明王は平安後期の作と言われ道の有形文化財となっています。
霊験談
昔、遠洋漁業で遭難して行方不明となったが、お不動さんのお守りを身につけていたために身元が明らかになって供養が出来た。
また、病気平癒には多くの方々の全快されたとの話があります。そして厄払いには、神社以外の沢山の人々が御祈願に来られます。
アクセス方法
- JR.かバスをご利用下さい。
所在地
049−1511 松前郡松前町松城371
0139−42−2249