寺院概要
◎ 宗 派 真言宗智山派
◎ 開 創 明治25年
◎ 開基者 久志卓動師
◎ 現住職 第3世住職 久志卓世師
◎ 寺院本尊 不動明王
ご詠歌
雪山を仰げば嬉し明王の 衆生を守る御相に似て
沿 革
眞久寺は明治25年、当山初代住職である久志卓動によって開基された。
卓動はそれまで福井市持宝院第72世住職であったが、京都市総本山智積院より北海道常在布教しに任命され、本尊不動明王を背負い北海道上川郡旭川村(当時)へ渡った。
卓動は「人心の安定」のためには寺院が必用だと強く訴え、北海道庁の協力を得て5区画分の寺院用地を交付され5条通4丁目を眞久寺境内地とした。残る4区画は他宗派の4箇寺に無償分与し現在は3箇寺が残る。
眞久寺現本堂は、平成8年に落成し日本唯一の立体曼荼羅を奉安する。
平成19年には北海道八十八ヶ所霊場第1番・第2番(六角堂)札所に指定される。
第2番札所である六角堂には、聖徳太子が開基とされる京都市頂法寺六角堂の御本尊「如意輪観世音菩薩」の御分身が奉安され、これもまた日本唯一である。
また境内地を守る仁王門には、日本藝術院会員の故 大内青圃 作の仁王像を奉安している。
名所旧跡
旭山動物園、井上靖記念館、三浦綾子記念文学館、雪の美術館、旭川ラーメン村
所在地
交通経路
○ JR.旭川駅より1.2㎞(徒歩15分、車で5分)
○ 旭川空港より22㎞(車で30分)
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