寺院概要
◎ 宗 派 真言宗豊山派
◎ 開 創 明治37年
◎ 開基者 門屋真明師
◎ 現住職 第4世住職 門屋憲明師
◎ 寺院本尊 不動明王
ご詠歌
彼方より集いて参る吉祥の 心の花こそ宝なりけり
沿 革
明治37年、積丹の古平町に開基住職・門屋真明が「成田山教会所」を設立。本尊「不動明王」を総本山智積院より下附され北海道開教が始まる。
昭和3年、真明和尚の長男・実成が小樽市に「成田山不動尊院」を開山。
昭和33年「成田山教会所」を廃寺し、本尊と仏像・仏具一式を小樽へ移転。
昭和36年、真言宗豊山派へ転派し「成田山不動院」となる。
昭和37年、第2世光洋和尚遷化のため第3世隆成(実成和尚の長男)が後継。
平成15年、開教100年を迎え第4世住職に憲明(隆成和尚の長男)が就任。
当山には御本尊が2体あり、等身大の地蔵菩薩、古平より移転した全国でも大変珍しい四国霊場の御本尊88体の木像物が安置され鰊で栄えた往時を偲ばせ祈願寺として信仰を集めています。
霊験談「古平町大火」
所和24年5月11日、蒲鉾工場から出火した火災は死者2名・負傷者52名、焼失家屋721戸という大惨事となりました。
高台にあった当寺には多くの人々が避難してきましたが火は衰えず本堂下の草が燃えるも寺は難を逃れ町民を助けることが出来たと伝わっております。
名所旧跡
小樽運河、北一硝子、小樽オルゴール堂など。
所在地
交通経路
○ JR.小樽駅から徒歩15分。
○ JR.南小樽駅から徒歩15分
○ JR.小樽駅から中央バス(桜町、新光町十字街、朝里川温泉、札幌)行き.
花園十字街で下車徒歩5分。
○ 小樽インターチェンジから国道5号線を小樽・余市方向に約2,5km。
花園十字街を左折300m
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